【宇野港】お手軽メバルプラッキング
はい。今回はメバリングのお話です。シーバスに行くつもりでしたが、仕事の都合で宇野方面まで行ったので、メバル熱にやられてしまいましたw 帰りに宇野港へ立ち寄ってチビメバルと小一時間ほど戯れることに。雨がパラパラしてるので、短期決戦です。
この日はプラグをメインに使用して遊ぶ事に。明暗の境目付近で、ポツポツとライズしている状況で、メバルは上の方のレンジを意識してる様子。
まずは表層から。リッジ35Fをチョイス。僕の場合、リッジかビーグルからスタートすることが多いですね。これらを基準に、その日の様子を見ながらルアーローテーションしていきます。
とりあえず表層ただ巻き。超デッドスローで漂うようにリトリーブ。プリプリ動かさないのがポイントです。
【リッジ35F(クリアシラス)】
ジップベイツ ミノー リッジ 35F 35mm 2g クリアシラス #251 ルアー
明暗の境目で『パチャ』っと出ました♪ 楽しいですねー(^^) 予定通り10cmくらいのチビメバルですが、ちゃんとプラグに反応してくれます。
お次はライジングで。リッジFやビーグルFならではの釣り方ですね。
【リッジ35F(クリアシラス)】
ジップベイツ ミノー リッジ 35F 35mm 2g クリアシラス #251 ルアー
ハンドル3回転して止めて、ゆっくり浮き上がらせ5秒ほどステイ・・・の繰り返し。コイツも明暗の境目でヒット(´∀`) 癒されますね~
ただ巻きとライジングで、4匹ゲット。連発はしませんが、ヒマしない程度に釣れてくれます(^_-)
アタらなくなったので、ルアーチェンジ。さすがにスレてきたのか、リッジには出なくなりましたが、まだまだメバルは上のレンジにステイしている模様なので、水面直下を狙うべく、シャローマジック45をチョイス。着水後、少し水に馴染ませてからリトリーブ開始。超デッドスローで水面直下を漂わすイメージで。
【シャローマジック45(トゥインクルR.H.)】
コーモラン(CORMORAN) ミノー アクアウェーブ シャローマジック 45mm 1.8g トゥインクルレッドヘッド #A85 ルアー
シャローマジックも僕のメバルプラッキングでは出番の多いルアー。結構釣れるんですよね~。アクションがおとなしく、他のミノーに比べてナチュラルな印象。水深の浅いシャローやテトラ帯の際などの近距離を攻めるときは45サイズが使いやすく、渡船を利用した離島のシャローなんかでよく使ってます。
シャローマジックは45・50・60と各サイズラインナップされてますが、一番万能なのは50サイズですかね。飛距離も出るし、巻き抵抗もある方なので、どの辺りを泳いでるかわかりやすいですね。その分、アクションが強く、アピール力がありますので、強い波動を嫌ってる時なんかは、45もしくは60が良いかと思います。
ルアーチェンジすると、またアタリが出始め、シャローマジックで同サイズを2匹追加しますが、すぐにアタリが遠のきます。
さらにルアーチェンジ。次はサスケSF50。こちらもお気に入りのメバル用ミノーです。シーバス同様、メバルにもサスケは強い!ただ、標準装備のフックがシングルフックなのでフッキング率が悪いんですよねぇ。サスケでアタリはいくつかありますが、フッキングまでには至らず。アタリがあるたびに『あぁぁぁ~っ』なんて言いながら楽しみましたw
さてさて、プラッキングゲームはひとしきり楽しんだので、〆にカブラを投入。1.5gスプリットにブリーデンのメバリングカブラをセット。
【1.5gスプリット+メバリングカブラ】
ブリーデン(BREADEN) メバルカブラ/グリーン皮/12号(5本入)
一発回答!やっぱりカブラは強いな~(^^) さすが日本の伝統漁具ですね。プラグやワームに反応しなくなったときの最終兵器です。デイでもナイトでも関係なく釣れます!
めばるingかぶら<投入のタイミングについて>【ブリーデン】
めばるingかぶら<リグのセッティングについて>【ブリーデン】
少し古い動画ですが、カブラの使い方・魅力をレオン氏が詳しく説明してくれていますので、参考になるかと。まだカブラを使ったことのない方、動画を見て使ってみようかな~なんて思った方、ぜひ使ってみてください。特にデイゲームでの威力はハンパないですよ~( ^ω^ ) ワームに見向きもしないメバルが、カブラを通すと狂ったように食いついてきますから!サイトで釣るのがオススメですw
予定通り、小一時間ほどチビメバルに遊んでもらって納竿としました。宇野港はチビメバルしかいないので、フィネスなロッドを使って釣りするんですが、フィネスロッドで釣るとヨダレがでそうなくらいオモシロい!それなりに数も釣れますし。
いやぁ~、メバルプラッキング楽しいですね~(^_-) 一昔前まではメバル釣りと言えばワームが主流でしたが、近年ではプラッキングの方が注目を浴びています。僕も初めてプラグを使ったときは『こんなんで釣れんの~?』とか思ってましたが、シーバス同様に、それぞれのルアー特性を活かした操作方法で簡単に釣ることができます。当然、ワームの方がナチュラルに誘えるので、ワームの方が強い場面もありますが。
プラグを使うメリットとしては、レンジコントロールがジグヘッドに比べて容易な事、水中で止める・浮かせることができる事、ドリフトが簡単、などが大きなメリットでしょうか。慣れてくるとワームよりプラグの方が釣りしやすいかもしれませんw デメリットはワームに比べて、価格が高いことですかね(・_・; 小さいのに、シーバス用のルアーと同等かそれに近い価格ですので。。
これから春になり水温が上昇してくれば、メバルの活性も上がってきて積極的にエサ(小魚や甲殻類など)を捕食するようになり、50~60mmの大きめなプラグにもバンバン食ってきます。春~初夏にかけては、メバルプラッキングをより一層楽しめますので、まだやったことのない方は、この機会にメバルプラッキングに挑戦してみてはいかがでしょうか。