【番外編】出張先の青森でプチ観光
はい。たまには釣り以外のネタという事で、番外編です。先週末に出張で青森に行ってきまして、予定より早く仕事が終わったので、少しだけ観光して帰ってきました(^^)
現地のお取引様に案内していただき、近場の有名観光スポットを2ヶ所ほど巡ってきました。
1ヶ所目は鶴田地区にある、日本一の木造橋『鶴の舞橋』という観光スポット。あいにくの空模様でイマイチ絶景とは言えませんでしたが、季節や時間帯によって様々な顔を見せる絶景ポイントなんだとか。写真コンクールなんかもしてるみたいです。
こんな感じ。すべてヒバの木で作られていて、全長は300m。『長い木の橋』⇒『ながいきのはし』⇒『長生きの橋』と呼ばれていて、渡れば長生きできると言われています(^_-) もちろん渡りましたよw 長生きしたいですからね。
人工の湖の中に架けられており、湖の中には淡水魚が約50種ほど生息してるらしいです。僕が行った時も数名、ブラックバスを釣ってましたね。こんな観光地で釣りするなよ~とか思いましたが、広島県の宮島などもふつうに投げ釣りのおっちゃんとかいますから、地元の方はあまり気にしないんでしょうね(・_・;
天気がよければこんな感じ。後ろに写ってる山は通称『津軽富士』と言われている岩木山。青森で一番高い山で八甲田山に次ぐ、人気の登山スポットだそうです。まだ山頂付近は雪がガッツリ残ってましたね。
2ヶ所目は五所川原にある『立佞武多(たちねぷた)の館』に案内していただきました。ここの場所は興奮しましたね(*´ω`*) TVで見るような本物のねぷたが展示してありました。
青森県内では大小さまざまなねぷた祭りが各地で開催されてるそうですが、その中でも大きいお祭りは『青森ねぷた』、『弘前ねぷた』、『五所川原ねぷた』の3つが盛大で大きいお祭りとのこと。
五所川原の立佞武多職人は3名で、毎年持ち回りで新作を作るらしく、1つの作品は3年間使うと解体し、新作と入れ替えるんだそうです。作品ひとつひとつに題名というかコンセプトがあって、お伽噺や神話をモチーフにしているとのこと。この写真の立佞武多は『神武天皇、金の鶏を得る』という作品名。高さ23m、重量17t、足元にはごっつい山車!間近に見ると圧巻です∑(゚Д゚) ガンダムやウルトラマンはこんなにデカイのか~って思いましたww
五所川原のねぷたは明治時代にはかなりの高さを誇っていたそうですが、電線の普及とともに、高さのある巨大な山車の運行が困難になり、立佞武多が低形化された結果、立佞武多そのものが幻となってしまい、お祭り自体もなくなっていたそうです。しかし、当時の写真や設計図が発見されたのをきっかけに、1996年、市民有志が高さ22mの立佞武多を復元させ、約90年ぶりにお祭りが復活したとのこと。すごいですよね~(^^) ちなみに、五所川原の街中には電線がありません。お祭りのために、電線は地中に埋まってるそうです。
これがすべて手作りですからね~。脱帽です。
とまぁ、こんな感じで短い時間でしたが、少し観光してきました。仕事柄、なかなか長期の休みがありませんし、取れませんし、仮に取れたとしても小さい子供がいる家庭ではこのような場所には遊びに行きませんから、非常に楽しかったです(^^)
五所川原のねぷた祭りは8/4~8まで開催されますので、機会があれば是非行ってみてください!お祭り初日には青森の大スター吉幾三さんが山車を先導し、生の掛け声をかけて盛り上げてくれるそうです!